昨日、「ウェストミンスター・レビュー」のジョージ・メレディスのある書評を読んでいたのだけれど、なんというか、上から目線に辟易してしまい^^;。
2冊の新刊小説について書いているのだけれど、女性作家に対する物言いだから余計にこういうトーンになっているのか、ざっくり言うと、こういうキャラクターは実生活においては面白みがあっていいが小説においては退屈でつまらない、だから○○女史は次はこういうものは避けて違うタイプの作品に挑戦されたし、という内容で。
シャーロット・ブロンテにも絡めた書評で、この2作品が真似たと思われるとメレディスが推測したシャーロットの作品も暗に揶揄しているのかなと思われる書き方が、なんだかなぁと思ったのでした。まあメレディスだから、そのトーンは分からないでもないのだけれど、それでもやっぱり、なんか引っかかる。
捨てるには惜しい書評だけど、使うのもイラッとするのよね^^;。